『山陰医学看護学教育研究会誌』
第5号(1995年9月 1日発行)
中国における看護学教育の現状と課題
島根医科大学環境保健医学教室
概要(Abstract)
中国の看護学教育は改革開放政策と経済発展に伴い、1980年以来大きく変革されつつある。多層(高、中、初等看護学教育)、多形式、(普通、夜間大学、資格試験)、多途(国家、団体、個人)に、卒前看護学教育と卒後看護学教育の教育システムを改革しつつある。現在、中国政府は、個人、各種団体および外国投資者に対して、私立看護学校を設立するよう奨励している。また、人々の健康ニーズの向上と人口の急速な老齢化に伴って、看護学教育強化による看護の質の向上、看護婦数のコントロールおよび看護婦法の整備が課題となっている。中国における看護学教育制度、養成状況、ヘルスマンパワー、卒後研修と生涯教育などの現状を検討し、課題を提起した。
キーワード(Keywords)
中国 看護学教育 卒前教育 卒後教育
